誰しも不安になったり、どうしても心配が拭い切れない時があります。
それは決して悪いことではないのですが
◯◯しすぎること。例えば心配し過ぎること。
これは、どんどん自分が苦しくなっていきます。
これを修正していくには、どうしたらいいのでしょう?
その辺りを今回はご紹介していこうと思います。
自分はなぜ心配症なのか?
そもそも、心配性の原因は何でしょうか?
それは「自分の自信の無さ」から来ることだと考えられます。
加えて、頭の中で考えすぎている状態です。
私達は一日に約6万語を頭の中で考えると言われていますが、
そのうちの約9割はネガティブな言葉だというのです。
つまり、頭の中で考え過ぎるほどに心配の種ばかりが増えてしまい、
結局一歩が踏み出せなくなってしまいます。
心配症と向き合う3段活用
その1 まず、気付く
心配症が発動してしまった時、そこに先ず気づきましょう。
どういう時か?
そうです、頭の中で考えすぎている状態の時です。
それを一旦中断するためのコツは、
「言葉にして、口に出す」ことです。
その2 「自信がない状態になっていることを自覚する」
なんで、心配しているんだろう、、
いつから、こんなに心配性になってしまったんだろう、、
改めて自分に問いかけ、向き合います。
その3 「自分は~~」を付け加えて、問いかける
心配し過ぎている時というのは、往々にして「自分を見失っている状態」になっています。
周りの反応を気にしたり、自分には無理なんじゃないか?と思い込んでしまいます。
原点に立ち戻る意味で、
「そもそも、自分はどうしたかったんだっけ?」と置き換えて問いただすことで、
客観的視点から判断できるようになり、一歩を踏み出せるようになってきます。
起きてもいないことを心配しない
現代は約4割の方が毎日何らかの心配をしている、というのです。
で・す・が、
おもしろい研究結果が出ていて、現実にその心配事が起こる可能性は15%! だというのです。
逆に言うと、「あなたが心配し続けているその心配事は85%の確率で起きません!」
と、いうことなんですね。
さらに言うと、85%の心配事が起きなかったうえに、反対に「良い結果になった」というのです。
「じゃ、15%は起きる、ってことでしょ?」
そう思いますよね。
もちろん心配事が起きる可能性は0%ではないのですが、
起きたとしても、その約8割が自力で解決できた、となっています。
自力では解決し難い心配事というのは、あなたが考えているうちの3%にしか過ぎない、のです。
つまり、あなたの心配事のうち、97%は実際には起こりません。
それを今から心配し過ぎる必要はないのではないでしょうか?ということです。
問題なのは、心配を抱えすぎている状態です。
そして「失敗は許すことができる」ことも同時に頭の隅にいれておきましょうね^^