その昔、坂本九さんという方が歌った「上を向いて歩こう」という歌があります。
アジア圏唯一の全米NO1獲得ソングで、みなさんフレーズくらいはご存知かと思います。
歌詞の中に「涙がこぼれないように・・・」とあり
「悲しくても上を見て元気に生きていかなくちゃ」
と、ふと思わせてくれるようなメロディーと雰囲気がありますよね^^
実際のところ、その通りで(笑)
「上を向いて歩く」ことには重大な秘密があったのです!
落ち込んでいる時は「下を向く」、「上を向く」のは?
人は気持ちが沈んできたり、落ち込んだりしている時は
「うつむき加減」「目線が下へ」向かったりします。
そうなんです。暗い気持ちの時は「意識が下へ」行くのです。
では、反対に嬉しい時、喜んでいる時はどうでしょうか?
そうです、単純に目線や顔は「上を向き」ます。
アスリート達を見ていても、優勝の瞬間、胴上げ、ガッツポーズなど
どれも両手を上げて「上を向いて」喜んでいます。
つまり、満足感や充足感、嬉しい時には自然と顔は「上を向く」のです。
身体と心の連動
喜びや自分にとってハッピーな時、人の顔は上を向きます。
身体が心に対して自然な反応をした時です。
心が沈んでいる時は、顔は下を向きます。
これも、身体が心に対して自然な動きをしたと言えます。
では逆に、身体の使い方によって、心の状況を変化させることは可能でしょうか?
答えはズバリ、可能です!
つまり、上を向くことで落ち込んだ気持ち、沈んだ心になることは不可能なのです!
試しにやってみてください。
目を開けて上を向きながら、暗~い気持ちになろうとしてください(笑)
多少感じるところはあっても、それ以上にはならないと思います。
同じことを下を向いた状態で行ってください。
即効、どこまでも落ちていきます(笑)
一瞬で鬱を治す!
身体と心の自然連動反応を利用することで
あなたの感情をコントロールすることが可能なのです。
メンタルが弱っていて、「うつ症状になりかけている」と感じたならば
青空を見る、上を向く習慣をつけましょう。
上を向きながら鬱を感じることはできませんから。
心療内科やクリニックを利用すること無く、一瞬で自力でクリアできます^^
「上を向いて歩こう」という歌の裏側には、制作者によってそんな意図が隠されていて
それが全米NO1 になった秘密なのかもしれません(笑)
自分自身やお知り合い、落ち込んでいる人がいたなら声を掛けてあげてください。
「上を向いて歩こう」と。