寡黙な男性、饒舌な女性-男女のコミュニケーションの違いとは?

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無口な人、というのは比較的男性に多い。
対して女性は、お話し好きな人が多い。

たまたまそうだよね、と思う人は少ないでしょう。
その通りです。
それには明確な脳タイプの違いがあるんですね。
コミュニケーションのズレやすれ違いが生じる原因はそこにあります。

少しでもそれを理解しておくと、
様々な局面で対処法に困ることが減るのではないか?と思います。

男は戦う狩人。早く解決したい!(笑)

その昔、男は狩りに出ていました。

ちょっとでも弱みを見せようものなら、
狩り仲間から外される、相手に付け入るスキを与えてしまう、
といった恐怖から自分の弱さを悟られないようにしてきました。

つまり、自分の「弱さ=死」と同義語とも言えるため
そんなことはせず、あえて問題は忘れることで解決してきました。

問題が解決しない、あるいは、いつまでも延々とその話が続くことなど耐えられないので、
一刻も早く解決して、すぐに終わらせてしまいたいのです。
問題→解決→スッキリしてサッパリ、これが一番の安心感なのです。

女性はコミュニティ。話すことで満たされる

一方、女性はコミュニティ、集団をつくって行動してきました。
それが、自分たちの身を守る術だったからです。

周りの人達と協力して、子育てをしたり、料理をしたり、
おしゃべりという名の情報交換をしたりすることで
問題の対処法を得たり、ストレスを解消したりしてきました。

つまり、話をすること自体が解決方法なのです。

「そのこと」について話をしたいのです。

そこには、解決や結論は必要ありません。
むしろ、解決などしなくていいのです(笑)

解決してしまえば、ネタがなくなってしまいます(><)

それよりも会話を続ける方が、重要であり満足感なのです。
延々とおしゃべりを続けることが、心を満たしてくれるコミュニケーションなのです^^

お互いを理解し、尊重する

男性と女性の脳タイプの違い。
これは太古の昔より遺伝的にもたらされた違いなのですね。

解決したい男性、解決したくない女性。
ゴールが違うので、お互いの心理を理解できないのも無理はありません。
男女のコミュニケーションにおける永遠のテーマかもしれません(笑)

心に留めておきたいことは、お互いの脳タイプの違いを認識し尊重する
ということです。

感情的になっている相手に対して、こちらも感情をむき出しにしていては
衝突したまま平行線を辿るだけです^^;

「◯◯だったから、悲しい気持ちになりストレスを感じてしまったんだね」
と当事者意識で理解してあげるところから始めてみましょう^^

 

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