
コロナ禍。緊急事態宣言。
未知なるウイルスに対する恐怖と日々対峙しながら
今まで人類が経験したことのない生活環境の変化を受け入れながら過ごしてきました。
GW明けのSNS関連投稿では「ストレス」「鬱」といったものが急増しました。
「自粛」というワードも増え、心の面でのケアが重要であるとされています。
「コロナ疲れ」「コロナストレス」を感じている人も多く、
「コロナ鬱」を発症してしまいます。
現実逃避や凶暴化
普段は温厚な人が、自粛生活や活動制限が長引くにつれて
TVで気に障るニュースが流れるだけで怒鳴ってみたり、
若い人でも、在宅勤務が長引いて逆に疲れやすくなった人もいるようです。
一般的に、このタイプの「鬱」は2,3ヶ月のタイムラグがあると言われます。
これには脳内物質の「セロトニン」が関係するようですが
脳みそ内には、この「セロトニン」が2,3ヶ月分は貯蔵されているそうです。
この「セロトニン」が枯渇する前に、精神面や身体の不調を察知し、
分泌を促すような生活改善をしていく必要性があります。
原因は・・・「不安」
コロナ疲れの元、原因は「我慢」と「不安」
この2つと共に、毎日毎日過ごしていることでストレスが溜まり
コロナ疲れ、コロナストレス、コロナ鬱という状態に陥ることになります。
厄介で、不思議なことに
「人は、不安な時に不安になる情報を集めたがる」のです^^;
「不安」な自分と「不安を打ち消そうとする自分」
この相反する不協和音でいっぱいになった気持ちを
正当化しようとするがために、より不安な情報を得て納得したいのです。
予防法や対処法と免疫力
しかし安心してください。
今回のような状況下で不安になったり、ストレスを抱えることは
むしろ正常な反応と言えます。
そうならなかった人は異常である、というわけではございませんので悪しからず^^;
・過剰反応しないように気を付けましょう。
必要な情報を得ることは大事ですが、それ以上の不安や恐怖を感じるような事は避けましょう。
・免疫力を高める!
軽症の人と重症化する人の違いは「免疫力」です。
免疫力を高めるのに、と~っても簡単でお手軽なモノがあります!
梅干し、生姜、ニンニクの3つです^^
「質の高い」梅干しと生姜を番茶に入れて飲みましょう。
ニンニクをすりおろしてチャーハンにしましょう。
これであなたの免疫力は上昇していきます!
・適度な運動
陽の光を浴びることや適度な運動は「セロトニン」の分泌を促します。
また「セロトニン」は睡眠ホルモン「メラトニン」の原料でもあるので
睡眠の質を高めます。
お家ヨガは、3密を避けることができますし
「呼吸」によって副交感神経を高め、「瞑想」によって疲労回復、
集中力アップ、ストレスの軽減、リラックス効果があるとされています^^